内定者の声 ~ 2020 ~
内定先 グローバル・アスピレーションズ㈱
青山学院大学 経済学部 卒業
高橋 剛さん
就活中の困ったこと・大変だったこと
公務員試験後、就活を再開した時期が一番大変でした。就活は3年生の秋から各業界について分析を始め、3月頃からIT業界を中心にエントリーを開始しました。そこから約1ヶ月後、ボランティアの経験や地方の魅力を発信することへの関心が強かったことから、公務員志望に切り替えました。
地方公務員試験では最終面接まで進みましたが、結果は見送り。時期はすでに8月でした。周りの友人は就職先が決まっている中、持ち駒ゼロの状態で就活を再開しなければならず、焦りを通り越して「やるしかない」という気持ちでした。公務員試験については、十分に力を出し切ったので悔いはありません。
ITなび就活を利用して
再開から1ヶ月以内には就活を終えたいと考えていたため、地方公務員試験後すぐにITなび就活に登録しました。エージェントの利用は未知なことが多く利用している人もまだまだ少数ですが、利用することで選択肢が広がり、ビジョンが明確になったため非常に助かりました。
ITなび就活の合同説明会へは9月初めに参加しました。私の場合は内定が無い状態だったため、1日で複数社と面談ができるという点は魅力的でしたし、短時間でコミュニケーションをはかる形式は私に合っていたと思います。本来なら1社ずつ自分でエントリー・面接をこなさなければならず、時間もかかります。その点はITなび就活を利用することによってスムーズに進めることができました。
合同説明会当日は8社の企業と会うことができ、そのうち6社の本選考に進みました。自分のやりがいや得意分野とその企業の仕事がどう結びつくのか、そんなことを考えながら本選考を受けていました。初内定が出たのは合同説明会から10日ほどで、その間は毎日面接を受けていましたね。
今考えると、エージェントの利用をもっと早くから選択肢に入れておいてもよかったかなと思います。来年、妹が就活生になるのでアドバイスとしてエージェントの利用を勧めたいです!
企業選びで重視したこと
IT業界に絞ってからは、IT技術者として必要なスキルを身につけられる環境かどうか、ということを軸に企業選びをしていました。ITの世界はセキュリティの面からお客様先での勤務が基本です。しかし、IT未経験である私には一つ一つ確実に学べる環境が理想でした。初めは一ヵ所に腰を据えたかったので、本社勤務が可能な企業を中心に選考を受けていました。
その他、ビジネスモデルが自分のやりたいこととマッチしているか、研修制度がととのっているかなど、総合的に判断しました。
目指すプログラマ・エンジニア像
ヒトとヒト、ヒトとモノを繋ぎ合わせる、そういったサービスを提供できる技術者になりたいというのがまず一つの目標です。学生時代はサッカーや吹奏楽など集団で行動する機会が多かったことから、複数人で成し遂げたときの達成感や、個々が繋がった時にできることの大きさというものを実感していました。これらの経験から、自分が携わるシステムを通して様々な人の役に立つこと、なにか大きなことを達成できるシステムをチームで作り上げたいと考えています。
また、私の強みはコミュニケーション力だと感じているため、システム開発に集中するだけでなくお客様とのコミュニケーションを大切にできる人材になりたいです。
スキル面では自ら学ぶ姿勢を忘れず、「私はこういうスキルを持っています」と自信を持って言えるものを身につけたいです。