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内定者の声 ~ 2018 ~

内定先 株式会社SALTO

東京ネットウエイブ卒業

田島光一さん (20)

就活をしていて困ったこと、不安だったことはありますか。

学生時代は学業に専念していてアルバイトの経験も全然無く、まず面接をし慣れていなかったというのもあり、自分を認めてくれるところがあるのか不安でした。学校のキャリアセンターから就活についてアナウンスがあり、そこからやっと就活が現実的になり始めましたね。ESの書き方などいろいろと対策してくれました。

ITなび就活を利用したきっかけを教えてください。

学校のキャリアセンターからの勧めもあり、ITなび就活の人にも声をかけて頂いてセミナーに参加し、就活支援をお願いしてみようと思ったのが始まりです。セミナーではIT業界の主な内容、業種や構造、どういったものを作っているのか等を教えてくれました。
僕は高校が工業高校で、IT業界のことはある程度はわかっていたつもりですが、細かいところも明確になったと思います。

ITなび就活を利用して良かったことを教えてください。

面接が終わった後に、改善すべきところを提案してくれたことが大きかったと思います。具合的には質問の内容です。受け答えの内容を用意していたもの以外や、企業に関する質問に対して「無い」と答えてしまっていました。しかし初めて指摘して頂いて、それが落ちていた理由のひとつだったのかもということに気付けました。そこから入社した会社の面接で実行してみたところ、うまくいったので本当に助かりました。
今の会社にはITなび就活の合同説明会で出会って、明るさに惹かれました。

IT業界を選んだ理由を教えてください。

そもそも小さいころからモノづくりが好きで、父親の影響もあり、コンピュータ関係に携わりたいと思っていました。ゲームも好きなのでそれを通じてプログラムをしたり、パソコンを触りながらモノを作れるなんて良いなと思い、そこからずっと高校・専門学校とこの業界を目指してきました。
また、専門学校ではゲーム科でしたが、僕はもともとゲーム業界に入るつもりはなく、単純にプログラムが学びたかったのとゲームが好きだったので選びました。せっかくだし好きなことを楽しく学びたかったし、趣味の一環でやっていきたいと思っています。
今はプログラムでいろいろ作れるので、ゲーム以外のものはどうやって作られているのか、そういうことを仕事を通じて知っていくことができればいいなと思います。

ーーーー自作AIで全国入賞した経験があるとのことですが?ーーーー

ちょっとしたAIで、ステージがあってそこに得点が加算されるアイテムがあり、それを取っていくというものです。アイテムを取るとか障害物を避けるというプログラムを書いて、どれだけ高い得点を取れるかなど一から自分で考えました。もともとプログラムが得意で、高校の課題が早く終わったときにコツコツと独学で作っていたら完成しました。言語はC言語です。

ITなび就活を通してどのように就職活動が変わりましたか。

前向きになれたかなと思います。ひとりでずっとやっていたら、まず何をしていいかわからなくて、そこで時間を取られていたと思います。就職活動は2ヵ月、ITなび就活に登録してからは1ヵ月くらいで終えました。

研修を受けて良かったことを教えてください。

今はJavaとLinuxを主に勉強していて、すごく満足しています。担当の先生は、わからないところを親身になって教えてくださいます。データベースやLinuxはあまり学習してこなかったので、要領がわからずつまづくこともありますが、抱え込むこともなく学習できています。

就活生へのアドバイス・メッセージをお願いします。

周りがうまくいっていたり、自分より先に内定が決まっていたりすると少なからず不安になると思いますが、全然焦ることはないと思うので、どうか自分のペースで進めながら周りも頼ってみてください。病まずに気楽にやってほしいです。
僕自身、最初は自分だけ受からなくてあまり心に余裕のない時期もあり、そんな中でもアドバイスをくれた存在は大きかったと思います。