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事業内容 | webシステム開発 webサイト制作 |
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代表者 | 水上 明美 |
資本金 | 2,500万円 |
社員数 | 49名(平成26年4月1日現在) |
平均年齢 | |
平均勤続年数 | |
離職率 | |
男女比 | |
創立 | 年 月 日 |
本社所在地 | 東京都千代田区鍛冶町1-9-9 石川LKビル7階 |
最寄り駅 | |
沿革 |
自分たちだけが生き残ればいいのではなく、社会・地域に貢献してこそ、世の中に認められる。そのための目標として「Community」・「Customer」・「Collaboration」の3つのCが3乗(CUBE)の相乗効果を発揮し、その企業文化に向かって進む会社を目指す。そのために、社会・地域と協業する。
夜勤が嫌で社内試験を受験。
ー IT業界へ入られたきっかけは何だったんでしょうか?
学生時代の就活時期はオイルショックと重なってしまい厳しい時代でした。数学が好きだったため、大学の理系学部へ入学。音楽が好きだったのと、針のないレコード盤を作りたかったので、パイオニアに就職希望だったのですが、CSKというソフト会社が受かったのでたまたまそこに就職。当時、ソフト会社はあまりイメージが良くなかったですね。コンピュータは高額で24時間稼働していて、夜勤でバッチ処理をしていました。3ヶ月ぐらいで夜勤勤務が多くて嫌になってきたので辞めようかと思っていました。昼間の仕事がしたいので(笑)。転職も考えましたが、当時の社長が、これからはソフトの時代で上場するぞ!ということで、もうしばらく頑張ることにしたんですね。そこで、CSKの上層部にまず認められることを考え、社内試験で良い成績を残し目をつけられる事を目指しました。そこでなんとか成績を出せたので、4年目で夜勤を脱して本社勤務ができるようになりました(笑)。しかも、賞金まで出るということもあり、大学受験よりも勉強しました。本社に移ってからは新事業の測定(ハードウエアモニター)の業務に就きました。主に分析をするんです。初めての仕事だったので図書館などで調べたりして仕事を覚え、その仕事を4年経験し、その後はマネジメント業務や営業をやりました。当時はお客さんとのやり取りが楽しかったですから、業務時間外も頑張りましたよ。今の若い人は業務時間外までの付き合いはしないからなぁ。でも、今の時代とは違うよね。9~5時の仕事も重要でしたが、アフター5でお客さんとの一体感をつくる重要性に気づきました。
39歳で独立。CSK千葉としてスタート。
ー 起業されたきっかけは何だったんでしょうか。
39歳の時、務めていたCSKに企業内起業の制度ができました。面白いことに、CSKは最初に手を上げた人が勝ち!という風土がありました。すぐにエントリーして大川社長(当時)と面談を重ね、CSK千葉として独立が決まりました。当時のエピソードなんですが、社長として謙虚さが大事なんだと教わったことがありました。大川社長に食事に連れて行ってもらったんですね。ある料亭に連れて行ってもらい、外で運転手を待たせていたんですね。帰り際、社長がお土産を頼んでいて、てっきり自分へのお土産なのかと思っていたんです(笑)。ところが、なんと、寒い中、外で待たせていた運転手へのお土産だったんですね(笑)。それが謙虚さのヒントとして染み付いており、行動として教えてくれたのかなと教訓になりましたね。自分が社長として実行できているかわかりませんけど…(笑)。あとは、社長の役割は謝り役なんだと、学びましたね。それから、毎年採用を続けて従業員数が増えてきましたが、中には一度退職したのにまた再就職で戻ってくる人もいるぐらいです。創業で大変だったのは資金、人材採用と営業ですね。サラリーマンから自営業ですから色々と逃げられなくなりました。今も現役の営業マンですよ。戦略とか、あまりなかったのですが、社員の協力のお陰で何とかやって来られました。
ー ベイキューブシーの人材育成と、求める人物像について教えてください。
コミュニケーションは大事ですからコミュニケーション教育に力をいれています。社員には教育手当として年間で10万円ですが支給しています。それから、50人規模の会社では珍しいと思いますが労働組合があります。ですから、労働環境はいいですよね。研修も外部研修期間を使い、カリキュラムを選択して学べますので、新卒の方でも安心な環境です。 求める人物像としては、朗らかなで明るい人はすぐ仕事も覚えます。文系理系もあまり関係ないですね。