株式会社コムサット・ジャパン
業種 | IT |
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募集職種 | ITエンジニア(プログラマー・SE) |
本社所在地 | 東京都多摩市関戸4-5-4 神谷第2ビル4F |
企業サイト | http://cs-japan.co.jp/ |
JAVA、PHPプログラマ募集
仕事内容 | 求職者へのコメント: 弊社事業に強い関心をお持ちの方 昇給:年1回 賞与:年2回 勤労者市民共済会、定期健康診断など |
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求める人物像 |
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募集概要
求人No. | R0018 |
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職種 | ITエンジニア(プログラマー・SE) |
求職者区分 | 未経験者 |
雇用形態 | 正社員 |
就業場所 | |
応募資格 | |
プログラミング経験の必要性 | 全く必要ない |
契約期間 | 無し |
研修 | 無し |
募集人数 | 2名 |
給与 | 学歴などを考慮の上、決定致します |
休憩時間 | |
時間外労働 | 無し |
諸手当等 | 時間外割増手当、通勤交通費支給 |
試用期間 | 6ヶ月 |
勤務時間 | 9:00~18:00(勤務地によって異なります) |
加入保険 | 社会保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 |
労働条件 | 週休2日 / 土日休み |
選考フロー | |
必要書類 | |
採用実績 | 無し |
事業内容 | ビジネスソリューション、システムデベロップメントソリューション、ITマネジメントソリューション、クラウドソリューション |
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代表者 | 家口 義友 |
資本金 | 1,000万円 |
社員数 | 27名 |
平均年齢 | |
平均勤続年数 | |
離職率 | |
男女比 | |
創立 | 年 月 日 |
本社所在地 | 東京都多摩市関戸4-5-4 神谷第2ビル4F |
最寄り駅 | |
沿革 | 2009年6月26日 設立 |
Communication, Success, Achivement, Trust。 この4つを大切にし、ITシステム付帯設備設計施工、インフラ構築、業務アプリケーション開発、 ネットワーク・システム運用、人財育成研修など様々な事業を行っている 株式会社コムサット・ジャパン代表取締役社長、家口義友さんに会社の現状や今後の展望、人事についてお伺いしました。
「倒産」という危機を乗り切った信頼関係
ー お忙しいところインタビューのご快諾ありがとうございます。 学生の視点でお伺いできればと思っています。よろしくお願いします。 早速ですがインタビューの方を始めさせて頂きます。そもそも御社を作るきっかけは何だったのでしょうか?
私自身以前はサラリーマンとして会社に勤めていたのですが、そこが倒産してしまいまして。 そこからそのときの会社の同じ社員でこのコムサット・ジャパンを2009年に設立しました。 社長になったのもそのときからですね。
ー 倒産から新しく作り上げたとなると苦労することも多かったのでは?
そうですね。資金調達の面では苦労しましたね。でも他のことはお客様や社員にとても恵まれ、かなり助けられました。 以前の会社のお客様がすぐに仕事を発注してくれたりと本当に助かりました。
ー 信頼関係が厚かったということですね?
そうですね。そこは完璧でした(笑)というかお客様が私たちの体たらくぶりを心配してくれたのかな(笑) あとはもう私一人の力ではなく、うちのエンジニア達の力が大きいです。 普通は、倒産してそのエンジニアとの契約が切れたら他の人を持って来ればいいじゃないですか。 でも今の会社ができてからもうちのエンジニアと仕事をしたいというのは、 うちのエンジニアが素晴らしいということだったと思います。
社員は財産!
ー 今度は会社についてお伺いします。実際に御社の職場の雰囲気はどういった感じですか?
本社では社員数が8~9人ととてもアットホームな職場です。昭和みたいな雰囲気ですかね。 いい意味か悪い意味かは別としてビジネスライクではなくなあなあでやりましょうといったような(笑) 設立時のお客様から見てうちの社員は人望が厚いです。そういうところが取引継続に繋がってくるのかな 社員は財産です。 口ではなんとでも言えるけど、うちの会社では社員旅行に行ったり、 2か月に1回は現場とリーダーでご飯を食べに行ったり、利益が上がっていればですけど屋形船にも行きます。 あとは出産祝いを出したり、保険なども手厚く補助したりしています。 うちの社員は所帯持ちが多いので本人にもし何かあったりしても家族が困らないようにはしています。
ー ちなみに社員旅行はどこに行くのですか?
今年の社員旅行は京都に行きます。去年は伊香保温泉に行ったりしましたね。 見分を広めるという意味では海外に行ってみたいのですけどなかなか…(笑) ベトナムとかシンガポールとか、もし自分たちがここに来たらITでなにができるか考えさせたい。 そうすると国内でも見る目が変わってくると思うんですよ。山に行ったら、田舎に行ったらどうなっているのか。 そうなれば社員一人ひとりのモチベーションが変わってくると思いますし。
ー せっかくなので休暇制度についてお聞きします。育休や産休を利用する社員はいますか?
うちの会社では過去女性に限り、とらせました。でも男性にあげられるかというとなかなか厳しい現状ですね。 国の制度はあるもののなかなか休まれるとちょっと… そのうちに2人、3人と生まれて2,3年も休まれたら当人も職場復帰が難しいんじゃないかなっていうのが現状です。 女性に関しては育休と産休プラス時短制度も適応しています。 正直、社内内勤者にしかできないんですけど。 大きな組織で組合を持っていればできますが中小では国が補償しているといってもなかなか厳しいですね。 女性社員を20、30人採用して全員休まれたらたまったものではない(笑) 国で推奨するものと現場ではギャップがあるというのが実質です。
ー 有給制度はどうですか?
有給は全然問題ないです。逆にあげないと労働基準法に違反してしまうんですけど(苦笑) まとめて20日間はとらないでとはお願いしてますけど(笑)そこは社員との信頼関係です。
あなたの目標は?野心はなんですか?
ー 実際、学生はIT業界に対してきついなどのイメージがあるのですが、実際のところどうですか?
それは現場次第です。ですが私が学生に言いたいことは何のために会社に入るのかということ。 楽をするためですか?目的は何ですか?勤めさせていただいた会社で技術力を磨いて、未来像に向かうためですよね。 例えば彼女を作って結婚して、車を買って、家を買って、といった人生設計だったり、 長年勤めた会社からベンチャーを起こすといったことだったりを目標にしているのに、少しばかりきついこと、例えば残業があったからって、最初に言ったのと違う、ルール違反だなどと文句を言う理由が私にはよくわからないです。 目標に向かって頑張ればいいじゃないですか。それと有給は別なんですけど。 きつい中に自分が向かうべき目標が何もない。っていうならその会社を辞めて転職すればいいじゃないですか。 でも石の上にも3年っていう言葉があるように1つの会社で勤まらなかったのによそに行ったところで同じだと私は思いますけどね
ー 就職するということはゴールと捉えがちですがその上を目指していかなければならない。 だから少し辛くても自分のためだと思えということですね。
まさにそう。そういうことです。 そういう言い方をすると昭和の考え方と捉えられるけど、だったらもっと勉強して公務員になった方がいいですよ。 そんな努力もしないで民間企業に入ってきて残業がきついですっていうのは私にはわからないです。 だったら最初から残業のない会社を選べばいい。 あなたの目標はなんですか?野心はなんですか?そこをみんな目指しましょう。
大切なのはやる気!熱意!
ー さて、今度は人事面、とりわけ採用についてお伺いしたいと思います。 現在採用活動は新卒と既卒どちらも行っていると思いますが、主にどちらを重視して活動されていますか?
どちらも同じくらい重視しています。まあでもどちらかというと既卒、中途採用かな。 うちくらいの規模だと中途が多いです。 新卒はなかなか来ないかな。来ても誰かの紹介といった形が多いです。
ー では大学から就活をして入って来ることはあまりないのですか?
今のところはそうですね。採用枠として大学に求人は出してないです。 でもこれからは少しずつ採用していきたいとも考えています。 昼はうちに勤めて夜間の学校に通ってるなんて社員もいますよ。 そういうやる気のある子は拒みません。
ー 採用試験や御社の研修制度について教えてください。
採用試験は面接と作文です。面接は1回で作文の内容は今までに頑張ってきたことを1つ書いてください。 これだけです。研修制度に関しては最初の1,2週間はやります。 ただそのあとは自分で調べて、興味を持つ分野を選んで発掘していってください。 そのときにわからないことがあれば教えますよ。 ですから、最初は集中的にコンピューターの知識や開発技法は教えますが、手取り足取りということはないですね。 広く浅くです。
ー 私なんかは文系であまりパソコンには詳しくないのですがそのような学生でも勤められますか?
大丈夫です。うちは結構変わった前職の社員がいて、板前さんや居酒屋の店長といった社員もいますし、 それこそ文系の社員も多いです。やっぱりやる気なんですよ。自分で好きだと思えばいくらでも伸びます。 例えばマーケティングを勉強してきてそれを何かITと組み合わせれば何か生まれるかもしれない。 といったら別に文系でも理系でも関係ないですよね。
キーワードは顧客
ー 今度は御社の展望について伺いたいと思います。今後どういった方向でビジネスを展開していくのでしょうか?
ニッチな顧客を捕まえてITの活用と必要性を浸透させたい。 今まで小さい会社だとパソコンはあるが、それを使うとなるとメールやワード、エクセルしか使わない。 だから、もっともっと活用させるということを教えていきたい。これからの時代タブレットPCが主流になり、 また活用の仕方が変わってくる。それを伝えていきたいです。ITはいろいろな使い方ができる。 それにカスタマイズをして付加価値をつけて提供したいです。今後プログラム界は衰退していくでしょう。 そうなったら我々みたいな会社はなにをするか。まさか飲み屋とか飲食店をやるわけにはいかないし(笑) ITで生きていくには日進月歩で変化していくITの利便性をいかに教えながら、 その対価をもらうサービスを考えなければならないと思っています。
ー 具体的にはどのような手法を?
今は社員の半分は運用の仕事をさせています。 日々のシステムの操作性、クレーム、修正、バクといった事を熟知させるためです。 ネットワークはこれからも必要になってくる。 そういうところで顧客に対してどのような運用サービスができるかを学ばせています。 キーワードは顧客。どんな事例にも対応できるようにしなければなりません。 それができればもっと大々的にHPなどで発信していきたいと考えています。
ー ありがとうございました。それでは最後にこれから就職活動をされる学生、 そして現在活動をしている学生、既卒の方々へコメントをお願いします。
就職したところがゴールではないということですね。 自分がその先何を目指すのかを見据えていてほしいです。 とりあえず今は就職難なのでどこにでも勤まればいいという感覚もあるかもしれないし、 社会に出た時に自分自身しっかりしていかないといけない。 入った時に社会の情報なり経験、知識を得ると思うのでそこからでも遅くない。 自分がこれからどうしたいのか、そこをスタート地点だと思って頑張ってくれる人材を望みます。
編集後記
社員は財産!内定することがゴールではない!などとインタビューにとても熱心に応じてくださいました。 その言葉通り、福利厚生面だけでなく社員旅行や屋形船といったイベントも多く同僚や上司とも仕事だけの付き合いではなく プライベートでも付き合える関係を持てるのでとても楽しそうといった印象を受けました。 やる気のある人は大歓迎!とおっしゃっていたので熱意だけはあります! 将来独立するために技術力を磨きたいです!なんて人は家口社長の下で働くのがいいかもしれません。 オフィスは都心からは少々離れていますが、決して遠いということもなく、 周りも静かなので働きやすそうといったイメージを受けました。