よく使うIT用語集!基礎から最新までを厳選

文系学部や未経験からIT業界を目指す人のためのIT用語集を作りました!

聞いたことがあるけど、よくわからない用語ってありますよね。それをWeb上で検索しても、説明が難しすぎてよくわからないなんてことも…。さらに、他の用語集は情報が膨大すぎて、押さえておくべき用語がわからないという声も多数寄せられています。

そこで今回は、基礎的なものから最新まで、最低限知っておくべき用語をピックアップ!また、ITなび就活が運営する「内定直結合同説明会」や「IT業界研究セミナー」で実際に耳にするワードも織り交ぜました。
IT初心者や最速でIT用語をマスターしたい方は、以下の用語から覚えてみてください。

ア行

アウトソーシング

アウトソーシング(Outsourcing)とは、システム開発や情報システムの運用管理などを外部の事業者に委託すること。ユーザーは必要な時に初期投資を抑えてシステムサービスを利用できる。

オフショア

オフショア(Offshore)とは、システム開発を国外のソフトウェア企業へ委託すること。主な発注先としては、インドや中国の企業があげられる。オフショア開発のメリットは安価な労働力を大量に得られることであるが、現地のスタッフに十分な技術が身に付いていなかったり、言語や習慣の違いから来るコミュニケーション不足などが原因で、品質や納期のトラブルが発生するなどのデメリットもある。

オープン系システム

オープン系システム(Open System)とは、特定メーカーの製品に縛られず、オープンな標準に準拠したソフトウェアやコンピュータを利用した情報システムのこと。1990年代に、コンピュータの価格性能比の飛躍的な向上や安価なソフトウェア製品の登場によって、メインフレームからのダウンサイジングが盛んになり、オープン系システムが主流となった。「分散システム」とも言う。最近では、銀行の勘定系など、クリティカルな分野でもオープン系システムが使われることがある。

カ行

仮想化

仮想化は、複数のユーザーで効率的にコンピュータ資源を共有する仕組みである。複数のサーバを論理的に1台で動作させるサーバ仮想化、複数のディスクを論理的に集約するストレージ仮想化、顧客のコンピュータ画面を共有化するデスクトップ仮想化などの技術がある。

業務系

業務系とは、主に企業の業務を効率化・自動化するアプリケーションシステム。代表的な例としては、社内の給与システムや勤怠管理システム、経理システムなどが挙げられる。

組込み系

組み込み系とは、携帯電話や家電、自動車のカーナビなどにあらかじめ内蔵され、特定の機能を実現するためのコンピュータシステム。特に、インターネットなどネットワークに接続できる通信機能を備えたテレビや冷蔵庫、エアコンなどの家電製品のことを「情報家電」と呼ぶ。

クラウドコンピューティング

クラウドコンピューティング(Cloud Computing)とは、ネットワーク上にあるサーバのサービスを活用できるというコンピューティング形態を指す。クラウドは「雲」であり、IT業界でネットワークを図示するのに、雲状の絵を使うことが多いことからこう呼ばれている。クラウドコンピューティングで提供されるのは、個人利用するオフィスソフトやメールソフト、オンラインストレージなどから、企業の業務システム、データベースまで多岐にわたる。

サ行

サーバ

顧客の要求に対して、必要なデータ・サービスを提供するもの。サーバには、ファイルの共有や保管に使うファイルサーバ、プリンターの共有管理をするプリントサーバ、電子メールを管理するメールサーバ、ブラウザにWebページを表示させるWebサーバなど、機能によって様々である。

ソースコード

ソフトウェアなどのコンピュータプログラムのもととなるテキストデータのこと。単に「ソース」や「コード」と呼ばれることもある。

タ行

データベース

ある特定の条件に当てはまるデータを集めて、後で使いやすいように整理された情報のかたまりを指す。データベースは、「複数で共有すること」と「検索、加工すること」を目的としている。IT以外の分野に例えると、「辞書」や「タウンページ」が挙げられる。辞書やタウンページは、家族や組織など「複数で共有」され「検索」されるものであり、このようなデータの集まりを「データベース」と呼ぶ。

ハ行

バグ

コンピュータのプログラムにおける不具合。

フィンテック

金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語。スマートフォンアプリによる決済や資産運用、あるいはビックデータや人工知能(AI)などの最新技術を駆使した、金融に関するサービスを指す。

ビッグデータ

「膨大な量のデータ」を意味する。特に、店舗ごとの販売状況や自動車の移動経路、SNSへの投稿など、対象が不特定多数で日々増加していくような情報が対象。クラウドコンピューティングの発達でこうしたビッグデータの蓄積や分析が可能となり、意外な因果関係や動向などを見つけるための研究開発が活発に行われている。

ブロックチェーン

ブロックチェーンはビットコイン開発の過程で生まれ、ビットコインの取引を記録する分散型台帳を実現するための技術です。ビットコイン以外も多くの仮想通貨はブロックチェーンを技術基盤としているが、ブロックチェーンを使わないDAGDirected Acyclic Graph)型仮想通貨など例外も存在する。

A~Z

AI(エーアイ)

AI(Artificial Intelligence)とは、人工知能のことである。人間の脳が行っている作業を、コンピュータで模倣したもの。具体的には、人間の言語を理解したり、経験から学習したものを論理的に認識・推論する。

Apache(アパッチ)

ApacheApache HTTP Server)とは、Webサーバーを構築するためにインストールされるWebサーバーアプリケーション。Unix(ユニックス)やWindowsなどの近代的なOSWebサーバーとして利用されている。オープンソースのフリーソフトウェアで、商用でも無料で利用可能。高性能なため非常に人気があり、世界で最も広く利用されているWebサーバーアプリケーションである。

C言語、C(シー)

Unixの移植性を高めるために開発された手続き型のプログラミング言語。自由度が高く実行速度が速い特徴を持つ。システムコールなど、ハードウェアに密接した処理のコーディングがしやすく、情報処理の研究や業務処理の開発において普及した。

COBOL(コボル)

給与計算などの事務処理に向いた手続き型のプログラミング言語。メーカーやプラットフォームによる型や精度などの相違が少ないため移植性が高い。歴史が古く世界的に標準化されているため、大手製造業や銀行などのホストコンピューターではいまだに使われている。

CSS(シーエスエス)

HTMLと組み合わせて使用する言語で、Webページのスタイルを指定するために用いられる。スクリーンに表示される色・サイズ・レイアウトなどの表示スタイルや、プリンタなどの機器で印刷・出力される際の出力スタイルを指定する。

HTML(エイチティーエムエル)

HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略で、Webページを作るための基本的なマークアップ言語のひとつ。普段私たちがブラウザで見ているWebページのほとんどが、HTMLで作られている。HTMLを使用することによって、Webページ内の基本的な構造を指定することができる。

IoT(アイオーティー)

Internet of Thingsの略で、モノのインターネットと呼ばれるもの。これまではインターネットに接続されていなかったモノが接続されていることを意味する。活用事例として、自動車の「自動運転システム」や、外出時に家電のスイッチを入れることのできる「スマート家電」などが挙げられる。

ITインフラ

パソコンやサーバー、プリンタなどの各種ハードウェア、インターネットやLANなどのネットワーク、さらにはデータベースやOSのことを指す。インフラは Infrastructure(インフラストラクチャー)の略称であり、基板や土台といった意味である。

JavaJAVA(ジャバ)

Sun Microsystems社が開発したオブジェクト指向のプログラミング言語。C言語やC++から多くの構文を引き継ぎ、Java仮想マシンの提供によって複数のプラットフォーム間での移植性が高い。企業のサーバからPDA、スマートフォンなどの携帯機器、組み込み系まで、多くの分野で活用されている。

JavaScript(ジャバスクリプト)

オブジェクト指向のスクリプト言語のひとつで、ブラウザ上で動的な動作を可能にする。HTML内に埋め込むことで、Webページに様々な機能を加えることができるため、HTMLCSSでは表現できない、ユーザーの動きに応じたものを作ることができる。(マウスの動きに合わせてデザインが変化するなど、複雑なWebページの作成を可能にする。)名前は似ているが、Javaとは全く別物の言語である。

PHP(ピーエイチピー)

動的にWebページを作るためのスクリプト言語。HTMLに埋め込むことができ、Web開発で頻繁に用いられる。お問い合わせフォーム、検索機能、ログイン機能などを実装できるほか、ECサイトやSNSを作ることができる。
使用頻度の高いスクリプト言語にJavaScriptがあるが、二つの大きな違いは「そのコードがどこで処理されるか」にある。JavaScriptは、ブラウザ側(Webページを閲覧しているブラウザ)がコードを受け取り、そこで処理が行われる。一方のPHPは、サーバー側で処理される。

Python(パイソン)

シンプルかつ学習難易度が低い、今世界で最も勢いのある言語のひとつ。機械学習や統計分析を得意とし、今後、さらに需要が高まるAI(人工知能)や深層学習の開発に用いられている。加えてWebアプリケーションやゲーム開発など、幅広い分野で使われる汎用性の高さが特徴

SaaS(サース)

SaaSSoftware as a Service)とは、顧客管理や会計処理などの業務アプリケーションを、ネットワーク経由で配信しウェブブラウザから利用するサービスモデル。アプリーション機能の変更が難しいASPApplication Service Provider)とは異なり、ユーザー自身によるカスタマイズ機能が提供されているのが特徴である。ブロードバンドインターネットの普及で脚光を浴び、2005年頃から広まっている。

SES事業(エスイーエス)

SES(システムエンジニアリングサービス)とは、ソフトウェアやシステムの開発・保守・運用における委託契約の一種であり、特定の業務に対して技術者の労働を提供する契約である。SES契約では、システムエンジニアの能力を契約の対象とし、客先のオフィスにエンジニアを派遣して(常駐)、技術的なサービスを提供する。

SI(システムインテグレーター)

顧客に対してソフトウェアやハードウェア、ネットワークを組み合わせてソリューションを提供することを、システムインテグレーション(System Integration)と言う。システムインテグレーター(System Integrator)は、このシステムインテグレーションをサービスとして提供する企業。具体的には、情報化のコンサルテーションやコンピュータプログラムの作成、計算処理の受託や情報提供、ユーザーの情報システムを管理運営するアウトソーシングなどのサービスを提供する。

VR(バーチャル・リアリティ)

VR(virtual reality)とは、コンピュータによって作り出された人工空間を、現実の世界として疑似体験させる技術。仮想現実と訳される。現在の主流は、HMDと呼ばれるゴーグルのようなディスプレイを装着し、左右それぞれの目に映像を映し出すことで立体視を可能にする方法である。