
春ですね〜
「しこたま」ブームの火付け役、縁寺庭です(自称)
新年度も始まり、ゴールデンウイークを待ち遠しくしているのではないのでしょうか?
ここを訪ねてやって来る方は、就活せんといかんなーと漠然と思っていたり、
ガチでどーにかせんと・・・!と焦っていたりと様々だと思います。
でも、その面倒で苦手が時期を乗り越えなければならないのです!
だからこそ、その前に開花して、内定を頂いたらあとは種になって自由に空を飛び回ればよいのです。
しかし、腰が重い・・・。
どうして良いのかもわからない。
ただ時間だけが過ぎて行くし、モチベーションも上がらない。
手続きばかりで面倒、もっとシンプルにできればよいのに・・・。
例えば、
依頼しておけば合った会社を次から次へと紹介してもらえるだけでなく、履歴書や自己PRの手直し、面接のブラッシュアップの手伝い
…なんかが、セットになっていると便利なのにと思います。
ちょっと前の話…
ネットどころかPCやワープロさえ無かった昔は、履歴書一枚々にボールペンか万年筆で手書きでした。
写真は証明写真、もちろんカラーはダメで白黒写真、しかも履歴書に添付する前に写真の裏に自分の氏名を書くのです。
理由はもちろん、剥がれた事を想定しての配慮です(というか儀式)
それを、宛先を書いた封筒に入れる。場合によっては、カバーレターも添えます。
そしてやっと投函し、返信が来るのを祈って待つ。
返信封筒に送付した履歴書が返却されていたら「この度は~ご期待に~」のお断りのレターが入っている・・・なんか凄く原始的ですよね。
しかし、当時はそれが常識であった・・・。
それに比べると、便利になりましたよね。
「面倒」を乗り越える文明のチカラ
東海道53次、昔の人は江戸から京都まで13日から17日で歩いていたと謂われています。
飛脚だと、3日から4日。距離は492kmだから、3日とすると1日164km。
フルマラソンで例えると約4回分!
4回ですよ!4回!
しかも足袋ですよ?足袋履いて石ころが転がっていそうな道を、そんなに走れますか・・・?
もちろん、ペットボトルのミネラルウォーターは、宿にも庄屋さんの家にもありません!
しかし、ヨーイドン!で日本橋から飛脚と一緒に走るとする。
私は電車かタクシーで30分後には東京駅から新幹線で2時間掛けて京都へ、
つまり2.5時間後には京都に到着。
飛脚が到着するのは、ほぼ3日後。
当時の飛脚からしてみれば、光束で移動したの?と思われるレベル。
いや、光束って単語が無いか。。
これは異なる時代を同じ次元に並べたからだけど、同じ時代でも文明の差異によって同様のことはある。
例えば、浦賀に現れた黒船等。
変な例えですが、就活の黒船的なサービスがあれば、ビーサン履いて京都まで寝て行けますよね。
実はそのようなサービスは色々とあるので、検討してみるのも良いかと思います。
そして、花を咲かせましょう!
この季節はカラフルな様々な花が開花していますよね。
ところで、花って自分が嫌いな時期の前に咲くんですよ!知っていましたか?
理由は至ってシンプルで、自分が苦手な時期は種の状態で過ごしたい。
別の言い方をすれば『 乗り越えたい 』からです。
そして、最もエネルギーを使うのが種を作る時なんです。
苦手を克服するために努力しているんですよ!なんか、就活みたいですよね!
ゴールまであと少し!逢坂の関を越えて
これやこの行くも帰るも
別れては
知るも知らぬも
逢坂の関
(蝉丸)
これは百人一首からです。
逢坂の関(あうさかのせき)は、東海道53次のゴールである京都三条大橋の一つ手前の宿の大津です。ゴールまでもう少し、って状態ですね(あと数km)。
都から旅立つ人も、都へ帰る人も、知ってる人も知らない人もここで別れと出会いを繰り返す、それが逢坂の関なんだよなー
って意味です。
まさに就活ですよね。学生時代から新しい時代の出会いと別れ、ゴールまであと少し。
しこたま続いた学生生活。そして、これからしこたま続く社会人生活。
新しい何かにしこたまの期待としこたまの不安を抱きつつ、三条大橋を目指す。
そんな感慨深い季節は、種となってしこたま自由に飛び回り、新しい社会人生活で息吹しこたまです。
そのためにも、就活をしこたま楽して成し遂げましょう!(やっぱ楽したいもんなー)
貴方もエンジニア、私も縁寺(えんじ)庭(にわ)。
皆に「しこたま」を!星に「しこたま」を!
Wish upon a star.
from 縁寺庭 to all of you!